Jan 05, 2011
IDカードはどこに入れておいた方がいいか。
アルバイトなどでの仕事場に入るときにIDカードを渡すことができます。仕事中はもちろん、煮ておく必要があるが詳細な作業をしているときなど、首からかかっていて邪魔です。それでもパスケースなどに入れると取り出しにくい。そのままポケットに入れてなくしやすい。結局、パスケースに入れているが非接触型IDカードが普及すれば楽になるつもりだ。お買い物時にクレジットカードでお支払いするのは、なぜか爽やかな気分になりますね。大人としての自覚を持っている印象を再び感じる瞬間でもあります。クレジットカードの使用にもコツがあるようですね。営利利用することは事実いいと誰も考える必要があります。これらのノウハウを勉強すると、次の買い物を必ず楽しくなっていくのです。
日本体育大学(日体大)は、2010年に竣工した新しい図書館の情報端末として、日本ヒューレット・パッカード(日本HP)の「HP MultiSeat Computing」を導入した。
時間とコストの厳しい制約の中で、同製品が最善の選択肢であったという。検討から本番稼働までのエピソードを、電算課 主任の荒井俊嘉氏と図書館課の衞藤俊介氏に聞いた。【國谷武史,ITmedia】
日体大の図書館は、「東京・世田谷キャンパス」(世田谷区)と「横浜・健志台キャンパス」(横浜市青葉区)の2カ所にある。世田谷キャンパスでは、2009年から図書館を含む校舎の建て替え工事が進められている。2010年7月に竣工した新図書館は2フロアの構成で、延床面積も従来の約2倍の2013.73平方メートルに増床された。
以前の情報端末は2つのキャンパスに合計40台のPCが設置され、端末ごとにインターネット閲覧やレポート作成、教材の視聴といった用途が決められていた。図書館のリニューアルに伴って情報端末の刷新が計画され、設置台数を増やすことや1台の端末でさまざまな用途に対応できることが図書館課で検討された。図書館課の要望を受けて、電算課が具体的な検討を開始したのが2010年5月のこと。竣工まで2カ月間ほどしかなく、短期間で構築できる手段を急いで検討しなければならなかった。
荒井氏によると、当初は従来と同じPCの導入を検討した。だが設置台数が増えることで運用体制の見直しが必要になり、導入・運用コストが膨れ上がることも判明した。そこで、「ニュースサイトで見たMultiSeatの存在を思い出し、急遽日本HPに相談した」(荒井氏)という。荒井氏は、日本HPの紹介先を含めてMultiSeatの導入を手掛けて実績を持つ代理店を選んだ。
MultiSeatは、ホストPC(親機)の「HP MultiSeat ms6000 Desktop」と、クライアント(子機)の「HP MultiSeat t100 Thin Client」で構成され、親機と子機をUSBケーブルで接続して利用する。1台の親機に15台程度の子機を接続できる。親機にはWindows Server 2008 R2をベースにした「Windows Multipoint Server 2010」がインストールされ、リモートデスクトップサービスで子機がアクセスする仕組みだ。電算課では、MultiSeatを世田谷キャンパスに61台(うち親機は9台)、横浜キャンパスに36台(同5台)を導入。予備となる子機を含めると導入規模は全体で100台あまりとなっている。
一見すると導入初期のコストは、運用に慣れたPCよりもMultiSeatのような新しい製品の方が結果的に割高になると思われがちだ。だが荒井氏によれば、導入コストはPCの5分の1程度であり、ハードウェアの調達価格やディスクイメージの作成・管理などにかかる費用、ネットワーク構築など費用がコストの圧縮に大きく貢献した。
例えば子機本体の価格は7000円程度であり、これにディスプレイやキーボード、マウスが必要になるが、ハードウェアの故障を考慮してもPCより安価になる。また、ディスクイメージもPCであれば1台ごとに用意しなければならないが、MultiSeatであれば親機の台数分で済む。ネットワークも100台のPCなら単純に100台分のポートが必要になるが、親機の台数分をそろえるだけとなり、スイッチなどを増備したり、全ての端末にネットワークを設定したりする手間も少ない。これらの特徴から、保守コストもPCに比べて4分の1から5分の1程度に圧縮できる見込みだという。
「MultiSeatの採用でも2カ月間の構築作業は大変だったが、新しい図書館の竣工に合わせて情報端末を無事に稼働できた。PCでは不可能だっただろう」と荒井氏は話している。
●気になる使い勝手
日体大では学内の認証システムにLDAPを採用しており、ユーザーごとにIPアドレスを割り当てる運用を行っていた。しかし、MultiSeatの導入では端末ごとにIPアドレスを割り当てる仕組みであったため、導入初期は認証方法の面で苦労があったという。このため電算課では、2010年10月にActive Directoryを導入。LDAPとActive Directoryを同期させ、MultiSeatを利用するユーザーがActive Directoryのドメインに参加させる仕組みにすることで、認証面での課題を克服した。
世田谷キャンパスに設置されたMultiSeatは、1台の親機に6〜8台の子機を接続する構成となっている。利用する際は、職員や学生が子機に付与されたIDとパスワードを入力すると、上記にある認証を経て親機にローカルのユーザープロファイルが作成される。ログインから子機の画面上にデスクトップが表示されるまでは数分程度だ。ユーザープロファイルは作成から24時間で消去される。
デスクトップ画面はWindows 7に類似しており、WebブラウザとOfficeアプリケーション、PDF閲覧ソフトなどを利用できる。新入生のオリエンテーションや試験期間などで情報端末の利用が集中する時もあるが、平時は親機1台当たり3〜4人程度であり、負荷によって使い勝手が損なわれることはほとんどないという。
取材時に子機でPDFファイルの論文を閲覧していた学生に尋ねたところ、「PCが新しくなってとても便利になった」とのこと。MultiSeatはPCではないが、PCとほぼ同様の使い勝手であり、ユーザーに違いを意識させることはないようだ。別の座席でも学生がYouTubeの動画を閲覧していたが、再生画面がフリーズするような様子は見られなかった。
だがMultiSeatには幾つかの課題が残されている。その1つが、USBメモリやディスクドライブなどの周辺機器を利用できない点である。例えば、学生が自宅で作成したレポートのファイルをUSBメモリに保存しても、図書館のMultiSeatでは続きの作業ができない。このため電算課では、職員や学生にオンラインストレージのサービスを提供することで解決を図った。ユーザー1人当たり数ギガバイトの容量が割り当てられ、学内の端末や自宅のPCから利用できる。
また、従来はPCでDVDなどの教材の映像を視聴できたが、MultiSeatではこれができないため、専用の視聴覚スペースを用意した。図書館課の衞藤氏によれば、学生や職員から不満は寄せられておらず、図書館業務にも影響はないという。「全体的に図書館サービスの質が高まり、好評をいただいている」と話している。
MultiSeatが抱えるもう1つの課題は、「親機の障害復旧をどうするか」(荒井氏)である。現在まで親機に深刻なトラブルは発生していないものの、1台の親機が故障すれば、それに接続するすべての子機が一斉に利用できなくなる。従来のPCに比べて子機の障害対応が容易になり、管理する親機の台数も減少したが、相対的に親機1台当たりの重要性が大いに増した。
このほかにもソフトウェアの動作検証がまだ十分に進んでおらず、特にカスタムアプリケーションなどをMultiSeatで運用するには慎重な対応が求められる点も課題として残されている。
荒井氏は、「日本HPやパートナーには、ユーザーがMultiSeatの利点を生かしてより良い運用ができるよう、ノウハウの蓄積と提供に取り組んでいただきたい」と話している
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