Aug 02, 2009
なければ困難ウォーターサーバー
家の中にウォーターサーバーがない場合は困難てしまいますよね。それだけ便利に感じることですが、これがない生活は一旦ウォーターサーバーを導入した後、考えることができないレベルです。それほど依存してしまうほどおいしい飲料水の価値は高いのかね。やはりウォーターサーバーの導入は、現代人に必須ですね。漏れは、最初は分からなくても徐々に徐々に起こっているのだ。ある日、元黒ずみが来れば、それはリークが原因であるかもしれないので、画面を離す専門業者に報告を受けた方が良いだろう。軽いものであれば当日の原因を特定し、修理してくれることが重要になってしまった時に金銭的にも時間的にも非常にかかることになるのだ。
マイクロソフトのスティーブ・バルマー最高経営責任者(CEO)が舞台に登場した途端、集まった世界各国の学生がわーっと歓声を上げて、立ち上がった。「えっ」と思って周りを見回していたのは私だけで、学生は自国の旗やTシャツを振って、バルマー氏を迎え、まるでスターが登場したかのようだ。
7月上旬、ニューヨークで開かれたマイクロソフトによる、学生の技術コンテスト「イマジン・カップ」第9回開会式でのこと。同コンテストは、70カ国から400人超の各国学生代表が年に一回集まり、自分たちが考案したソフトウエアなど技術を競うもの。主に環境、教育、健康問題など「国連ミレニアム開発目標」が挙げる、世界が直面する人道的な課題を解決するためのプロジェクトが出される。
日本のNHKが始めて世界各国に出場国が広がった「ロボコン」に似たようなものかと、顔を出してみたが、同じ学生コンテストでも課題をこなす「日本生まれ」と、アイデアを考え売り込むことを競う「米国生まれ」の違いを思い知らされた。
開会式に表れたバルマーCEOが、強調したのは以下のことだ。
「Idea Matters. Find Passion. Be Tenacious.(アイデアが肝心。情熱を見つけよう。粘り強く続けよう)」
カリフォルニア州のシリコンバレーで、社員が数人しかいないベンチャー企業の創立者みたいな発言だ、と思ったが、実はマイクロソフトも、創業は36年前のガレージの中。バルマー氏は創業メンバーではないものの、「24歳のとき、両親が名前も知らないような会社に就職しちゃって、それから30年以上もその会社にいる」と、同社との歴史を語った。その会社は、いまや世界最大のソフトウエア企業だ。
続いて熱狂的な歓声で迎えられたのは、位置情報サービスを利用したソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で急成長中の、「フォースクエア」の創業者兼CEOのデニス・クローリー氏だ。
「取材を受けると、わずか2年でユーザーが1000万人という成功の秘訣は何か、と必ず聞かれる。実は2年ではなくて、フォースクエアは10年もの努力の結果なんだ」
と打ち明けた。同氏は10年前の米同時多発テロの後、フォースクエアと同じようなプロジェクトを考案。後に「ドッジボール」というサービスで、グーグルに買収されたものの、グーグルは同サービスから撤退。同氏によれば、3回の挫折を経て、現在のフォースクエアは4回目の挑戦だという。
「みんなに伝えたいレッスンはこれだ。あきらめるな!」という同氏のメッセージは、バルマー氏のそれと一致する。
この開会式後、昨年のイマジン・カップでソフト部門で出場し、帰国後「起業」したというチェコ共和国のチームに話を聞いた。彼らはGINA(Geographical INformation Assistant:地理情報支援プログラム)という携帯電話支援のシステムを開発。例えば、救援隊が災害地に入り、GINA搭載の携帯電話で、現地の写真や「学校の建物は全壊」などというテキストを入力すると、インターネット上のマップにそれが表示されて、各地に散らばり分断された救援チームの連携が取りやすくなるというシステムだ。開発した元大学院生ズビネック・プリセク氏によると、ハイチ大地震や東日本大震災でも実際に使われたという。
「起業なんて、初めてのことだし、金銭面など大変な面もあるけど、自分たちが作ったものを信じているし、イマジン・カップで審査員や各国の学生に会って、それが大切なことだと学んだ」
英語で言葉を選びながら話すプリセク氏の表情には、起業の困難さがしのばれるが、「GINAがいかに自然災害の被災地で、人の役に立つか考えると、起業したかった。提携する人道支援組織が見つかるなど、運が良い部分もあったが、起業してよかった」と語った。
日本マイクロソフトのコーポレートコミュニケーション部長、岡部一志氏もこう指摘する。
「審査員に対して、世界各国の学生チームが訴えるのは、技術もさることながら、自分たちが考えだしたものをいかに情熱を持って、世に送り出そうとしているか、という点が目立ちます」
プリセク氏は、バルマーCEOと握手できたことをうれしそうに語った。世の中に何か変化をもたらそうとして、新技術を考案する学生たちに、米国式の「起業」の精神が、こんなにも浸透しているのに驚かされた。アイデアだけでは終わらない、それに対して情熱を持つところに、世界の学生たちの元気さがある。
ちなみに、今年のソフトウエア部門の優勝は、交通事故を減らすためのシステムを考えたアイルランドのチームだった。
*****************
津山恵子(つやま・けいこ) フリージャーナリスト
東京生まれ。共同通信社経済部記者として、通信、ハイテク、メディア業界を中心に取材。2003年、ビジネスニュース特派員として、ニューヨーク勤務。 06年、ニューヨークを拠点にフリーランスに転向。08年米大統領選挙で、オバマ大統領候補を予備選挙から大統領就任まで取材し、AERAに執筆した。米国の経済、政治について「AERA」「週刊ダイヤモンド」「文芸春秋」などに執筆。著書に『カナダ・デジタル不思議大国の秘密』(現代書館、カナダ首相出版賞審査員特別賞受賞)
【関連記事】
【津山恵子のアメリカ最新事情】ニューヨークで同性愛者の結婚合法化、州知事が手腕見せる
【津山恵子のアメリカ最新事情】235回目の独立記念日、米国人の「選挙」への思い
【津山恵子のアメリカ最新事情】ニューヨーク州の原発、「廃炉」は実現できるのか?
【津山恵子のアメリカ最新事情】NYスポーツバーでサッカー女子W杯決勝戦を見た
WriteBacks
writeback message: Ready to post a comment.